夢見る三日月歌詞
添加日期:2021-04-06 時長:05分15秒 歌手:近藤隆
夢見る三日月 (夢想的新月) - 近藤隆 (こんどう たかし)
詞:じょん
曲:じょん
ちょっと前をゆく人の
背中追って浮かんでた
階段の踴り場で
見失った道しるべ
なんでかなこの場所を
知った風で忘れてた
奧にあった細道で
立ち止まって見上げたら
煙を散らして
星を渡った
ひとりきりの夢の中
君がそばにいるだけで
聲にならない想い焦がして
こんなに胸が苦しくて
だけど僕は戻れない
そうやって今を漂っているんだ
寢息立てる町を
風になってすり抜ける
勘の冴えた野良貓が
僕の目を見て鳴いた
誰かと話が
できたら良いのに
ひかり燈す悪戱で
君に何か伝えたくて
貓の手も借りてみようか
なんて
どうにもならない哀しみも
いつか前を向けるなら
そうやって未來は
変わっていくんだ
振り返る街並みは
走馬燈のように
やり殘した願いも
すべて抱きしめて
La la la
少しのお別れだね
La la la
だから怖がらないで
それじゃあお先に
僕は眠っているよ
ひとりきりの夢の中
君の姿見つけたら
精一杯の笑顔で手を握って
ひかりが宿る三日月の
迎えを待つその場所で
いつか僕らにも訪れるさ
そうやって命は続いていくんだ