淡い花歌詞
添加日期:2021-04-06 時長:06分03秒 歌手:柿原徹也
淡い花 (淡色花) - 柿原徹也 (かきはら てつや)/近藤隆 (こんどう たかし)
詞:じょん
曲:じょん
午前4時の夢の終わりに
白く揺らめく君を追いかけた
窓の外は雨の音だけで
僕らは僕らは
夜明けに溶けてゆく
気づかない溫度で
忘れさせてくれないかい
幼い僕の手が
摘み取る淡い花
(分かっているよ)
(笑っているよ)
街を歩く誰も知らない
花の匂いに胸を踴らせた
獨りきりの空が傾いて
僕らは僕らは
よく似た影を引く
大人になる前に
履きつぶして捨てたんだ
だけど思い出して
同じ色探すから
あの日きっと僕ら毛糸のように
小さくなって見えなくなって
お互いの想い胸に隱して
笑顔の奧で泣いていたんだ
踏み出せないまま 飲み込んだ聲
小さくなって見えなくなって
思いがけない言葉がこぼれた
サヨナラなんて
言いたくないけれど
窓の外の雨がきらめいて
僕らは僕らは
靜かに離れてく
終わらないトワイライト
吹き消してまいたいよ
答えを秘めたまま
聴かせてもう一度
今もそっと抱いたはかない夢が
小さくなって見えなくなって
仮面の自分を捨てられなくて
泣いていたんだ泣いているんだ
踏み出せないまま 飲み込んだ聲
小さくなって見えなくなって
思いがけない言葉がこぼれた
サヨナラなんて言いたくない
だけど きっと僕ら毛糸のように
小さくなって見えなくなって
お互いの想い胸に隱して
笑顔の奧で泣いていたんだ
それでも君の名前を呼ぶんだ
小さくなって見えなくたって
行方も知れない願いに
花を咲かせるように
白く淡い花を