界外科學 (合唱)歌詞
添加日期:2023-12-22 時長:03分37秒 歌手:まふまふ
矮小く (ちいさく) 慘 (みじ) めに生 (い) きた生命 (せいめい) が
死 (し) んではドアを叩 (たた) くでしょう
小 (ちい) さな主 (あるじ) は見兼 (みか) ねる 「嫌 (いや) な話 (はなし) だ」
大 (おお) きく拡 (ひろ) がる 喉 (のど) と胴體 (どうたい) は
死 (し) んだ心 (こころ) を 溶 (と) かす様 (よう) に
ゆっくり命 (いのち) を飲 (の) み込 (こ) み
目 (め) を刳 (く) り貫 (ぬ) く
ねぇ、君 (きみ) の祈 (いの) っちゃたんでしょう?
仆 (ぼく) に睨 (にら) まれた時 (とき) にさ
そんな悲壯精神 (ひそうせいしん) が 大好物 (だいこうぶつ) だ
ようこそ、我 (わ) が胎內 (たいない) へ
愛 (あい) とエゴの終著點 (しゅうちゃくてん)
君 (きみ) もすぐに 生 (う) まれ変 (か) われる
怪物 (かいぶつ) みたいで 素敵 (すてき) なことでしょう?
「あぁ、神様 (かみさま)、なんで」って
「もう嫌 (いや) だよ」と泣 (な) いたって
受 (う) け入 (い) れろよ これが運命 (さだめ) だ
次 (つぎ) の次 (つぎ) の次 (つぎ) の主 (ぬし) に懸命 (けんめい) しよう
神話 (しんわ) も命 (いのち) も人 (ひと) の運命 (うんめい) も
うっかり戀 (こい) に落 (お) ちるのも
ひっそり蛇 (へび) は笑 (わら) い出 (だ) す
「馬鹿 (ばか) な事 (こと) だ」
あぁ、なんだいなんだい もう溜 (たま) らないね
くすんだ心 (こころ) を 舐 (な) めるのは
小 (ちい) さな命 (いのち) を取 (と) り付 (つ) き
目 (め) を埋 (う) め込 (こ) む
あぁ、君 (きみ) に宿 (やど) っちゃったんでしょ?
目 (め) を合體させる (あわせる) 運命 (のうりょく) がさ
君 (きみ) がこの悲劇 (ひげき) の 「女王 (じょおう) 」なんだ
謳歌 (おうか) しろよ生命 (せいめい) よ
愛 (あい) とエゴの合掌祭 (がっしょうさい)
揺 (ゆ) れる日々 (ひび) も崩 (くず) れ始 (はじ) める
「初 (はじ) めの悲劇 (ひげき) 」へ足並 (あしな) み合 (あ) わせて
「返 (かえ) して」と嘆 (なげ) いたって
「もう嫌 (いや) だよ」と哭 (な) いたって
知 (し) る事 (こと) かよ それが運命 (さだめ) だ
酷 (ひど) く脆 (もろ) くちゃちな物語 (ひび) が正銘 (しょうめい) だろう
なんて馬鹿 (ばか) な生命 (せいめい) だ
何度 (なんど) でも 抗 (あらが) って
同 (おな) じ話 (ひび) へ逆流 (もど) り始 (はじ) める
無謀 (むぼう) に 無様 (ぶざま )に
泣 (な) いて、哭 (な) いて、啼 (な) いて、綯 (な) いて
あぁ無様 (ぶざま) な生命 (せいめい) よ
「なんで?」だのと言 (い) う前 (まえ) に
求 (もと) め過 (す) ぎた 罪 (つみ) に傅 (かしず) け
虛 (うつ) ろかな奇蹟 (きせき) が 弾 (はじ) けて崩 (くず) れて
「もう、なんだか良 (い) いや」って
何度 (なんど) もただ泣 (な) いたって
終 (お) わりすらも 直 (じき) に薄 (うす) れる
次 (つぎ) の次 (つぎ) の次 (つぎ) に來 (く) る
次 (つぎ) の次 (つぎ) の日 (ひ) を
次 (つぎ) の次 (つぎ) の次 (つぎ) も 嘲笑 (ちょうしょう) しよう