ガーネット歌詞
森山直太朗 - 夕暮れの代弁者
作詞:森山直太朗/御徒町凧
作曲:森山直太朗/御徒町凧
編曲:笹路正徳
製作
ごめん俺、噓付いた
言った手前後引けず
でもいつだって俺らの付く噓はホントの噓だよ
確かにあの日は風が良くって
なんでも許せる気持ちだったろ
あれ、又? 噓付いた
昨日の今日で性懲りもなく
格好ばっかり付けちゃうんだよ つゆ知らず
中身はいつでもモロ後付けで
どうにかここまでやって來たよな
こうしてこの道行くのも
百まで続きゃ儲けもの
だって永遠なんてどこにもないぜ
あっても見えない仕組みじゃん
神様って誰だろな
ホントにいたらたまげるけどさ
でもどっかにいるって信じているよ
下北辺りで酔いどれてるさ
金網越しのあの夕暮れが
きっと俺らの青春なんだ
錆びたギターを掻き鳴らしては
か細い聲で一切合切喝采したさ
ガードレールに滲む影
環狀線に落ちる雨
歌にならない言葉の種が
風に吹かれて俺には見えるよ
ごめん今、噓付いた
チーチーパッパ チーパッパ
ホレ! 言い訳なんざぁそもそもないよ
悪しからず
噓も気合でただ貫けば
真実みたいに見えてくんじゃね
思い出なんてもういらねえ
小さな戀の夕間暮れ
懐かしみきれぬ思い出は
野良犬風情にやってくれ
堂々巡り生きてても
のうのうたかがデモクラシー
格好つけてる場合じゃねーぞ
のんびりするのも悪かぁないけど
煙突屋根の向こうの方に
いつか俺らも旅をしたよな
夢見る自由は教わらなくとも
ずっと前から端からここにある
インターネットのお陰さま
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