木星歌詞

時長:05分50秒 歌手:Canappeco

夕暮れに染まる前にやり殘したことがあるんだ
自転車を放り出して走り出した僕を追いかけて
破れたスニーカーじゃ追いつけないと笑ってた
君のブルーのジーンズが少しずつ色あせる前に
遠くに見えた一番星に手が屆いたら きっと
違う景色が見えるはずなんだ
何度も 何度でも
例えば世界の全てが醜く歪んだとしても
その全部を覚えておこう
僕らの足跡が並んだ日々に戻ろうよ
裏山に駆け上って てっぺんから見下ろした街
オレンジにグレーを混ぜて 少しずつ 色を変えた
探してた一番星は僕らの背丈じゃ遠すぎて
とりあえず両手で作ったアングルに収めておこう
見上げた空は いつしか満天の星
ひとつだけ選ぶんじゃ綺麗すぎてもったいないな
何度も 何度でも
例えば世界の全てが醜く歪んだとしても
その全部を覚えておこう
僕らの足跡が並んだ日々に戻ろうよ
いつか僕らは目を閉じて思い出すだろう
目の奧に殘った光は形を変えていく
何度も 何度でも
例えば世界の全てが醜く歪んだとしても
その全部を覚えておこう
僕らの足跡が並んだ日々に戻ろうよ
僕らが星を眺めてるあいだに
噓みたいな木星が夜空に浮かんだ
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