送り火、夜ラムネ (feat. 初音ミク)歌詞
添加日期:2024-01-16 時長:04分29秒 歌手:夏目
作詞 : Natsumee
作曲 : Natsumee
夜の太鼓が鳴って迎え火ともして
僕はあの夏の階段を登る
君の足音がしたんだ月は見當たらない
階段に座る少女と僕だけ
八月のセミの音 色のつかない風鈴
僕らきっと忘れてたんだろう
指を弾いてほら夜に溶けてしまえば
いつの間にか祭りは終わっていて
ラムネが飲みたいねって
汗が滴って落ちてゆく
笑って僕を引っ張ってもう袖は君の匂いだ
このまま言葉を話すことさえ
出來なくなったらきっと僕は空っぽだ
夜とラムネの味だけ殘して
夏がさ弾けて壊れてく
送り火、夜ラムネが見えた
蒸せるような暑さと色のついた涼風
僕はきっと忘れてたんだろう
夢の中でくらい二人走り回ってさ
もっと思い出して夏を探そう
ラムネは初めてだって
星みたいなビー玉落ちる
何度目かなって呟いてまた
このまま言葉にできぬ 想いが
夏の夜に溶けて花が開くのなら
君と空の青さだけ殘して
涙が乾くのを待つのさ
明くる日、ただ蟬が鳴いてた
ラムネが飲みたいねって
なんとなく分かってるんだよ
君だけが夏を繰り返す僕に18回目の夏が來る
このまま言葉を想うことさえ
出來なくなったらきっと僕は空っぽだ
夜とラムネの味だけ殘して
君がさ溢れてぼやけてく
送り火、夜ラムネが見えた
夜の太鼓が鳴って送り火ともして
僕はあの夏の階段を登る