red moon歌詞
添加日期:2023-12-25 時長:06分41秒 歌手:Kalafina
手を伸ばして君に觸れたとき
高い音符が胸の中にひとつ
暮れ行く空
二人で見つめた
どこまでも続く世界が
呼んでいた
戀に落ちて痛みを知り
人は人になれるのだろう
君が泣いた夜の向こう
響き渡る時のシンバル
この空に描く二人の運命が
愛の歌を奏でるときっと信じて
赤い月の涙
靜かな音楽
生きて行こう
光を分け合うように
君の聲が呼んでくれたから
はじめての願いが生まれたようで
その手を取り
見果てぬ空まで
六月の赤い月影
追いかけて
生まれ墮ちた涙の海
人は何度叫ぶのだろう
潰えた夢影の中に
光あれと
響けアレルヤ
生きて行く、ただそれだけの運命が
喜びより苦しみを呼ぶのはどうして
夢見るのはいつも靜かな音楽
君と眠る彼方へ屆くように
君に觸れたとき
初めてのうたが世界に生まれた
砕け落ちた夏の中に
響き渡る嘆きの歌
戀も夢もいつか消えて
それでもまだ屆かぬ聲
汚れた手で花を喰らい
君と共に生きるのだろう
滅びの夢 時の向こう
聞こえるでしょう
遠いアレルヤ
この空にたった一度だけでいい
愛の歌を響かせて 焔のように
溢れ出すよ 激しく靜かな音楽
赤い月は夢を見る
最後の空