夜永唄歌詞

添加日期:2023-12-23 時長:04分31秒 歌手:神はサイコロを振らない

作詞 : 柳田周作
作曲 : 柳田周作
どうして心ごと奪われてでもまだ
冷たいあなたを抱き寄せたいよ
金木犀の香りが薄れてゆくように
秋が終わり消えていったあなた
こうして心ごと閉じ込めて
あなたが弱り切った僕から離れないように
沈黙さえも二人を繋ぎ止めていた
時を止めてこのまま
あなたに逢えば二人はもう
友達に戻れないと分かっていた
瞳に映る全てを幻にして
夢の中漂いながら分かっていたんだ
獨りよがりの愛と
こうして心ごと閉じ込めて
あなたが弱り切った僕から離れていかないように
沈黙さえも二人を繋ぎ止めていた
時を止めてこのまま溶け合う
この目や耳や鼻や口や身體中の五感
全てはあなたの為にあるように
獨り善がりの口づけを朝までした事を
今でもまだ痛いほど鮮明に覚えてる
花びらに似た指先を
靜かに撫でながら過ごした夜が
また繰り返されてゆく
何度願っても觸れる事さえ葉わない
枯れ果てたはずの涙がまた零れて
どうして心ごと奪われてでもまだ
冷たいあなたを抱き寄せたいよ
金木犀の香りが薄れてゆくように
秋が終わり消えていったあなた
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