雨、降らせて歌詞

作詞 : 野良犬P
作曲 : 野良犬P
編曲 : 野良犬P
雨降らせて降らせて
涙ぶらさげ
ひとり、痛覚を噛み締める
儚くなるあなたが殘した
その願いと一つになれるように
すぐ隣で懐かしきあなたの聲が
虛しく響いては消え去った
小さな水たまりに迷い込み
孤獨な底へ落ちる
雨降らせて降らせて
全部ふり捨て
あてもなく彷徨っている
さようならと行かなきゃなんて
もう言わないで
一人じゃ生きられないのに
歪んでいる夢眩しすぎて
瞳を貫いて雨のよう
前も見えないほど
息も見えないほど
足音だけを探してる
雨焦がれて聲枯れて
洗い流して
疼き溢れるこの胸を
さようならと優しい聲で
言わないで
他のゆき場がなかったから
雨降らせて降らせて
涙ぶらさげ
ひとり痛覚を噛み締める
溫もりのなごりさえも殘せずに
冷たい雨が降りそそぐ
泣いてもいいかな
私だって