最後の巨人歌詞
添加日期:2023-11-08 時長:04分01秒 歌手:Linked Horizon
最後の巨人 - Linked Horizon
詞:Revo
曲:Revo
編曲:Revo
何かが欲しくて
伸ばした手は黃昏に染まる
何処かへ行きたくて 駈け出した足で
誰かを 踏み潰した
(Der letzte Titan)
弓矢のように飛び出した
自由を夢見た奴隷は
いくつもの《心臓》見送って
紅に染る鳥と成る
屍を敷き詰めた道は
爭いを辿り 海を越え
ただ大きく地を鳴らしながら
それでも進み続ける
宵闇の地平で 根を張るように
誰かを待つ
俺達は奴隷じゃねぇ
生まれた時から自由だ
虛勢を張って 虛構を生きる
真実が 現実に 成るまで
息の根を止めてみろ
口先だけの正義じゃ 屆かない
《壁を破壊した者達(俺達)》は 進み続ける
この殘酷な壁の世界
例え何処へ逃げても
落日に追われ羽を捥がれ
夜明けの詩を待ち他びる
時に愛の名を過いて
衝撃と絶望を飼い慣らし
ただ悪魔と苛まれても
同じ樹の下にいたかった
だがこれは幼い感傷
なら受け入れて飲み込め
世界中の森を均したいなら
世界はあの樹をもぎ倒す
人の望みが産んだ遠き痛み
時代を超えて罪は廻る
なら「間違っているのはもう
俺だけでいい」
ただ 最後の巨人は獨り叫えた
過去を抱いた夢の中で
出會いと別れを繰り返し廻った
千年後の君の春は どんな花が咲く
俺達は仲間じゃねえ
生まれた時から獨りだ
虛言を吐いて虛構を纏う
進撃を侵撃と為すまで
お前らはモリを出ろ
何度道に迷っても
報われるまで 俺達は進み続ける
だからこの罪は赦さずに往け
「そして彼は
この世界から巨人を駆逐した」