生まれなかった都市歌詞
添加日期:2023-05-11 時長:06分39秒 歌手:平沢進
『生まれなかった都市』
作詞、作曲:平沢進
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時を止めナイルの岸に立つ
確率の看守 嘆きを聞く
空に星座の不動を?(めが)み
積もる歷の塵を吸う
ただ吹く風の音
無意味の眠りに來て
あの日に消えたと 桃源の夢を見せ
(music...)
時に捕られて地下鐡が來る
さだめし都は幻の絵
空に不動の塔の間をぬい
うごめく人は塵芥
まだ吹く風の音
何故見ず過ぎたと
ナイルの岸へ返る
無數のレイヤー
幾重も通り
聞こえる聲は キミの名を呼ぶ
嘆きのレイヤー
モアレを組んで
生まれぬままの都を見せる
(music...)
支流の川邊で賢者は擊たれ
選擇の騎士は嘆きを知る
海で無常にたつ波を見て
逃げる時を追えずに
まだ吹く風の音
不変の道を抱いて
消さずに守ると
ナイルの岸へ向かう
無數のレイヤー
幾重も通り
聞こえる聲は キミの名を呼ぶ
嘆きのレイヤー
モアレを組んで
生まれぬままの 都を見せる
聞こえる聲は キミの名を呼ぶ
生まれぬままの
都から來て
~終わり~