飢えと舌歌詞

添加日期:2023-01-11 時長:03分25秒 歌手:初音ミク

端希、初音ミク - 飢えと舌
作詞:端希
作曲:端希
編曲:顕 -aki-
例えばそこの子供が
一歩よろけた橫斷歩道
瞬間に本能の腕と
脳裏 過る美談の猿
痩せた猿さ
ごきげんよう古の皆さん
化け物違う交差點
くたびれた僕らの遺伝子は
殘さず
綺麗に逝きましょう
どうぞそのまま トンだままで
話を聞いてくれないか
疲れたならニンゲンを
止めてくれても構わない
嗚呼何処まで行っても僕ら
この星の生物で
精々飢えた舌が乾くまで
噓を喰らうだけさ
なぁどう決めたのか
教えてくれないか
君の“上”と“下”を
答えは知らなくていい
そうだろ?
痩せた猿なのさ僕らは
猿なのさ
味わい盡くしたなら
容赦なくその次も奪うのが常さ
ポップアイコンの口を塞いでくれ
腹一杯なんだ
天辺からサーチライト
舞う塵と抱き合ってんだ
アッセンブルこんくらい
盆暗もってお茶ノ子祭々
後天的不良は
體溫を持て余してんだ
その辺に捨ててくれ
怠惰と自惚れは
硝煙燻る
臓物の箱
最後の火薬はいつ切れたんだ?
誰かの飢えが野蠻な線を引いて
比べ合う
嗚呼何処まで行っても
僕らこの星の生物だ
いつまで「上だ」「下だ」
品もなく競い合うのだろう
殘像 片付けた腹の中には
蠢く黒い僕だ
全く嫌ンなるほど
醜さに溢れている
逃れらんない僕もニンゲンだ
ニンゲンさ
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