ハイエンド・プリンス (feat. 初音ミク)歌詞

例えば其処に愛があったなら
手を差し伸べられる世界なら
いつか見たこの世の全ては噓へと切り替わる
あぁ　救いもない　謂れもない
日は巡って沈んでいく
靜かな夜に溺れたハイエンド・プリンス
才能以上の期待を肥大し過ぎている
描いた理想はあまりに分相応
耐え難い不確定情景
雑踏や雑言だって君には致命傷か
現実は無常　溢れ出す嫉心に
バケモノと化した
與えられるものもないのに
欲しがるばかりで
歪な片羽の蝶
今日もまた地で戱る
例えば其処に愛があったなら
手を差し伸べられる世界なら
いつか見たこの世の全ては噓へと切り替わる
あぁ　救いもない　謂れもない
日は巡って沈んでいく
靜かな夜に溺れたハイエンド・プリンス
逆境に相対して
悶々溢れ出した正當性を主張
「不正解はお前らだ」って
その場凌ぎの安直な治療法に
君はいつだって手を伸ばした
広がる夢の跡に
君は何を見ている？
不完全な生き物の
結末を教えてやる
例えば其処に愛があったなら
君にも救いの手があったなら
君は君のまま生きていたんだ
バケモノにはなりはしなかった
あぁ　現実と夢の間に
今日もまた沈んでいく
靜かな夜に笑うはハイエンド・プリンス