華咲く!青春奇譚歌詞
添加日期:2021-04-22 時長:03分57秒 歌手:梶裕貴
華咲く!青春奇譚 (花開!青春奇譚) - 梶裕貴 (かじ ゆうき)
詞:石田寛朗
曲:石田寛朗
この街にも潛む人に
非ざるモノの存在を
知らずに過ごしてきた
それはそれで
良かったのだけれど
歩んできた道を振り返れば
そこには足跡が
自分のものだけではない事に
気が付いた
さみしがり屋を見つけたら
隠れん坊して遊ぼう
鬼さんこちら手の鳴る方へと
來ればいい
日常のすぐ隣には
まだ見た事のない世界が
ゆらり揺らめくように
広がってるんだ
華咲く青春不思議な命運
出會い別れ繰り返し護りたい
この眼に映る弱きモノは
見捨てられない
不機嫌なその青春
つながる命運
ここで出會う定めなら
逃げ出さず
一歩踏み出せ
覚悟決めて向き合えるから
吹き飛ばせその暗雲
摩訶不思議なドラマを描け
自分に出來る事探しても
少ししかないとして
「信じていて欲しい」
それが唯一言える事だけれど
誰にも觸られずに
無視され続けたモノの存在が
自分を必要としてる事に
気が付いた
孤獨な影を見つけたら
見て見ぬ振り出來なくて
いつもより少しだけ
鼓動が高鳴って
有りふれた言葉じゃなくて
優しく體溫を交わそう
どれ程に距離が遠かったとしても
煌めく晴天青き地平線
まだ道半ばだけれど
諦めの悪い頭で
散りゆく想いさえ紡げる
拭い去れその偏見
積むんだ経験
まだ割り切れないけれど
溢れ出す涙を拭いて
覚悟見せて向かい合うから
越えてゆけその青雲
摩訶不思議なドラマを魅せろ
華やいだこの青春
不思議な命運
巡り來る季節の中
迷わずに前だけ見つめ
過ぎ去った過去さえ抱きしめて
不機嫌なその青春繋がる命運
出會いに意味があるなら
別れすら悲しくはない
笑顔見せて見送る「どうぞ」
越えてゆくこの霊雲
摩訶不思議なドラマを描く