透明ララバイ歌詞
添加日期:2021-04-06 時長:03分56秒 歌手:羽多野涉
透明ララバイ (透明搖籃曲) - 羽多野渉 (はたの わたる)
詞:ひとしずく×やま△
曲:ひとしずく×やま△
暗い海に沈んでいく
色を失った想い出の欠片
目を凝らすほど色褪せていく
透明な世界に僕だけが殘った
孤獨な夢の中で暴れ出す
哀しみで塞がれた傷跡
もがきながら震えながら
伸ばした手を誰かが握った
透明な世界に降り注ぐ
君という光が眩しすぎて
泣きたいそう思った體ごと
溫かなその手に包まれていく
深い海の底まで沈んでいく
彩りを失った心を
ただ寄り添って労るように
岬の燈が靜かに照らす
透明な心に燈された
君という光が優しすぎて
泣きたい衝動をまた堪えたら
君が笑って言った
泣いてもいいんだよ
大丈夫君は獨りじゃない
紡がれた言葉が胸を突いて
泣かないそう思って固くした
瞼にそっと落ちる君の涙
透明な雫が降り注ぎ
強がりな心が解かれていく
やがて泣き疲れて眠るまで
繋いだ溫もりを離さないで
優しい夢の中へ君と泳いでいこう