蛍歌詞
鬼束ちひろ - 蛍
作詞:鬼束ちひろ
作曲:鬼束ちひろ
編曲:坂本昌之
製作
時間よ止まれ
この手に止まれ
一縷の雨は途切れて消える
誰も貴方になれない事を
知ってしまうそれを永遠と
呼ぶのだろう
想いは指を絡めるように
この夜を次第に燃やして行く
さよならの終わりを擦り抜けて
今でも身體を抱く
蛍 この星を舞い上がれ
遠く近く照らして踴れ
その一瞬が永遠だと
貴方は教えてくれたひと
時間よ止まれ
この手に止まれ
光の影は薄れて落ちる
握り締めた二人の手のひらが
汗ばむ熱を上げていく
側にいて側にいて繰り返し
今でも哀しみを抱く
蛍 この闇を舞い上がれ
涙で霞む夜空を踴れ
その一瞬が何もかもだと
貴方は教えてくれたひと
硝子越しでもかまわないと
私は無力さを曬して行く
愛なんてわずかなものを
頼りにしたあの夏を
蛍 この星を舞い上がれ
遠く近く照らして踴れ
その一瞬が永遠だと
貴方は教えてくれたひと
蛍 鮮やかに心を焦がせ
強く弱く光って踴れ
全てのときは一瞬だと
貴方は答えてくれたひと
貴方は教えてくれたひと
製作
おわり