誘の訴歌詞
陽炎(かぎろい) 揺れる丘に
黃金(くがね)の花が 咲いた
散り 咲き 時を巡り
魂(たま)は水面に零れる
綾糸を辿るように 千の 川を流れゆく
帰ろう 約束の地へ
御風(みかぜ)は道を示す
虹架る 運命(さだめ)の向こう
光射し新たに 目覚める
御鏡(みかがみ)澄む水際に
黃金(くがね)の花が咲いた
細波(さざなみ)に愛でられて
魂(たま)は水面に零れる
絹衣(きぬごろも)撫でるように
數多(あまた)の波を泳いで
帰ろう 恵みの森へ
燈火(ともしび)道を照らす
霧架る 運命(さだめ)の向こう
露煌く庭で 目覚める
地を馳せる 志士らは願う
遙かな 旅の終わり
空を駆ける 鳥は訴う(うたう)
物語の続き
帰ろう 始まりの地へ
命の 雨は注ぐ
暈(かさ)纏う 運命(さだめ)の向こう
天津雷(あまついかづち)落ち 目覚める