-vague ontology-歌詞

意思の無い　空虛なアナタと
意味も無くダンス踴るわ
ガラスの靴も無いし　ドレスも無いわ
在るのは煤けてる黒衣と
古びてる箒だけなの
マヤカシとイツワリが支配している
視線.呼吸.鼓動を止めて
私のモノにおなりなさい
満ちる...赤い赤い炎のような月
刻みなさい、その小さな胸に私というAdonai
畏れなさい、今日まで生きた己の悔悟(かいご)を抱いて
翻るマントに追われて
ざわめいたフリル土色(ちゃ)に染め
逃れたい　滑稽なダンス踴るの
首と両手両足弾み私が抑(むか)えるDemise
遙か彼方に蒼い星が瞬いて...
揺ぎの無い　確かにある絶望　私は今囁く
こんな事になるくらいならばと　己の生を睨め
そして黒衣の魔女は不適に笑い出し追い縋った
覚悟を決めた、私の顔に悪魔の口付けをした
時間ニナリマシタ　階段駆ケ下リ
後ロ振リ返ル　靴ハ履イタママ
刻みなさい、その小さな胸に私というAdonai
畏れなさい、今日まで生きた己の悔悟を抱いて
やがて運命の歯車が動き出すわこのRitualで
私は黒く染められていて逃れ得ないAmalgam
...もうすべてはオワリ。
曖昧な私のontology