幻想の夢歌詞

作詞 : 三浦禮詩
作曲 : 小川智之
編曲：吹野クワガタ
例えばこんな風に飾らない詩を
あんたに聴かせたなら
屆くものなのかな
本當に欲しいものは
腕を伸ばしても
空を摑むだけだと
ただ口を閉ざした
頬を伝う一雫の涙の跡
溺れながら
生きることを選んだのに
蝋のように溶けてしまう
絵空事を聞かせて
つまらなくていい
笑ってあげるからさ
ずっとここに居てよ
僕が消えそうなんて
よくも言えるよね
言霊になる前に
唇を塞いで
溫もりとか感觸とか
部屋に殘る香りさえも
知らなければ良かったのに
後戻りはしたくないよ
寂しげな吐息を契りの笑顔を
僕にだけ見せて
朝も夜も越えて
時なんて無い世界へ
羽ばたこうよ
頬を伝う一雫の涙の跡
溺れながら
生きることを選んだのに
蝋のように溶けてしまう
何事にも代えられない
美しさを空に映し
側にいよう離さないよ
二人だけの幻想の夢