Summer Flower歌詞
添加日期:2024-02-04 時長:04分59秒 歌手:うっちー
収録:東方颯封歌 ~Paint and Probity~(C80)
向日葵が咲く中を 走って揺らした 夏
あの娘の聲が 遠く風を呼んでた
束の間のように見えた その幸せを追って
駆け出したけど こけた 傷跡見つめ
蜃気樓の向こう側に ぼやけて摑めない日が
今もまだ 胸を焦がす
花であるが故に その美を期待され
摘まれないように 現在は下を向いてた
突き刺さる陽射しの中 凜と立つことは出來る
日焼けした胸の奧 過去に觸れ 痛くなっても
晴れることのない空に 背を向けて
項垂れたままで 夏は過ぎて行くけど
枯れることのない空想を 拡げれば
いつでも 私に太陽は射すだろう
だから信じて
向日葵が咲く場所は もう建物が建つという
立ち入ることも出來ず ただ眺めてた
潰されていく夏と 解り始めた意味
混凝土の下に 隠し凝固めた
忘れないその為にも 色が褪せない為にも
あの想い逃さぬよう 精いっぱいこの葉拡げよう
帰ることのない日々に 背を向けて
舗裝された道で 踵を減らすけど
褪めることのない 夏があるから
さぁ 痛む背中 弱さの跡を剝がす
君に誓って
晴れることのない空に 背を向けて
項垂れたままで 夏は過ぎて行くけど
枯れることのない空想を 拡げれば
いつでも 私に太陽は射すだろう
だから信じて
☆終わり☆