少女のイドラ歌詞

添加日期:2024-01-29 時長:04分19秒 歌手:錯亂のオルフェ

 
壊れたイメージに真理を見て
幻想を産み出すだけの脳
理由や意味は薄れたままで
現実を掻き亂したメロディー
 
「魂を消耗して命を使い切っても、
新しい存在になって君を想っていたい。」
 
どうする事も出來なくて死にたくなった真夜中に
君が獨りで呟く言葉になりたいな
あの日僕らが侮蔑の目を向けた大人が聴かない様な
歌に乗って君のそばにいたいよ
 
崩れたあの日を創造している
幻想に囚われた心は
実利の主義に犯されていく
精神を擦り減らしたアイロニー
 
「魂を売り飛ばして命を金に換えたら、
生殖と墓石以外には何も殘りはしない。」
 
人に値段があるのならば君の価値は君が決めろよ
僕は無価値で無感情なままで構わない
そして誰にも理解されず孤獨な獣になり果てて
行き著く先は誰も彼も一緒さ
 
「魂を消耗して命を使い切っても、全ては塵の様なものさ。」
「君も僕も獨りだ。」
 
どうする事も出來なくて死にたくなった真夜中に
僕は獨りであなたへ言葉を書いている
あの日僕らが侮蔑の目を向けた大人と同じ顔で
君が嗤っているのが見えるよ
 
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