春に迷い込んで歌詞

作詞 : 宮崎朝子
作曲 : 宮崎朝子
暖かな日差しが靜かに
教えてくれる
冬はもう終わったんだって
頼んでもないのに
あの人はきっと
寒がりだった
寒がりなだけだった
春に迷い込んで
あの人を探したけど
どこにもいない
こんな不毛な戀心など
この桜のように
散ってしまえよ
（間奏）
通り咲く花たちが靜かに
笑ってくれる
一人ぼっちの私のことを
一つ殘らず詰んでしまおうか
私だけ　私だけが
新しい季節へ追い出されて
君がいない　君がいない
何も持たずに
放り出された春
（間奏）
いつだって手を繋いで歩いた
いつだって抱き合って眠った
私じゃなくてもよかった
春なんか來なきゃよかった
空っぽになった私にも
季節は巡ってくるのね
どうしようもない
本當の虛しさも
もう一度あの季節が
混む頃には救われてるかな
色のない春に迷い込んで
あの人を探したけど
どこにもいない
こんな不毛な戀心など
この桜のように
散ってしまえよ