大人になれない僕らが言った歌詞

作詞 : 理一
作曲 : 理一
大人になれない僕が言った「あれは嫌いで これは怖い」
この手にないものだけが 本當に大切みたいなんだ
大人になりたい君が言った 「それでも行かなきゃな」
その手にないものなんてさ 大した価値ないと思うよ
君を傷付けたあんな人が 居なくなればいいのになあ
言えないままの本音たちと 枕を分けて眠る夜
「この空がまた晴れたら あの丘でまた會おう」
幼い手で指切りしたまま 今日まで來てしまったんだ
また心から笑えたら 胸を張ってまた會おう
明日じゃなくても構わない どうせ消えないものだから
大人になった僕ら言った 「忙しい」「過去になった」
この手にないもの持ってるもの 本當に大切な色々
大人になれない僕ら言った 「じゃあ、もう行かなきゃな」
帰れないくらい遠くへ來た 帰りたい場所を探してた
君を傷付けたそんな日々の 途中でしか會えなかった事
もっともっと笑っていたいよ でも怖いよ どうしよう？
「悲しい大雨のある日 出會ったふたつが並んだ」
幼い泣き聲を押し込めて ここまで來てしまった
また心から笑えたら そのときはきっと一緒だ
約束ばかり覚えていた いつか消えちゃうはずなのに
魔法がとけて空は晴れた 空しくなって 立ち止まった
もう二度と心からは 笑えないみたいなんだ
そしたらなんだか涙が出た 流れない涙が出た
思い出の僕らも泣いていた だから笑って欲しかった
「この空がまた晴れたら あの丘でまた會おう」
今すぐ君に會わなきゃな もう時間切れなのかな
悲しい大雨のある日 晴れ渡るこの空を見てよ
幼い手で確かに捕まえた あの景色にちょっと似てる
大人になった手で捕まえた 今日の空の下
約束ばかり覚えていた どうせ消えないものだから