Sonatani歌詞
添加日期:2024-01-16 時長:03分37秒 歌手:燻
作詞 : 燻
作曲 : mizuha
岩肌に登る
水泡が弾ける
真皮を露にする
砂が伝って染みる
汗ばむシャツ
山の勾配を掬う風に攫われ
味気ない水の様な爽涼感に溶けていく
舌の上 赤い滑走路を飛ぶ唾
お前の顔に著く 探照燈みたく反射する
市場に居ない鮮魚 青臭く過ぎる夜
15尺の平穏 花火の硝煙が遠く
Lazy eye no more
From my past and see my life
I'm not afraid
迷わない
ここから先は跨げない敷居
晝間、夢見た自死
どこかでまた道を違えて
引き鉄を引き
染み渡る鉄の味を忘れる
緩く共振していく
どこかで噛み合わなくなった
価値観が薄れ
無邪気に惹かれ合う
乾いてる地盤が濡れるように
身體に殘った泡が流れる
戻れないこの道
淡い硝子のように
汚れてるからさ、青に見える
未來はもういい
意味がない物で隙間を埋めて
満たさないと気が觸れてしまう
目の前、笑う君
その上をかけるフリスビー
赤い花がこの空を覆っていって
ふやけた世界が寒冷を帯びて
草原に鳴り響く破裂音
黒く濁った筆を跳ねる
黙ったまんま車を走らせる
見通しが悪い約束を立て
もう光は要らない
隣抜ける荷台軽トラック
引き裂いても痛みなんてない
ぼんやりとした乾きだけが
渦巻いて、中心に立ってさ
ゆっくり毒が回ってくみたい
お前はそこでまだ俺を待ってる
でもそれもほんの數刻で
イカれてる蛇口は止まって
明日に波紋も収まってる