小さな宵月歌詞

添加日期:2024-01-15 時長:04分38秒 歌手:伊藤陽佑

詞:伊藤陽佑
曲:伊藤陽佑
階段を降りると途中で
地下鉄の発車ベルが鳴って
仆の右側を
駆け足で過ぎる人が
一人か二人
少し急いでみれば
端の車兩に
間に合うのだけれど
明日は休みだし
「次の電車でもいいか」と
さっき右側を
通り過ぎた人を見送る
でもこんな日に限って
好きな番組の頭を
見逃して後悔すんだ
Moonlight
小さな事だと
世界を尺度にして
今日も犟がって( )つけて
小さな仆には大事件同然で
本當は弱くて
誰かに言いたくて
仕方ないんだ
天気予報は雨だからと
傘を持ち出していたのに
一粒も降りやしない
「騙された」と
口に放り込むガムが一粒
でもこんな日に限って
急な夕立に染まって
昨日より暗い夜になるんだ
Moonlight
小さな言葉が
世界を巡り合わせていく
遠くてもすぐ近くでも
小さなウソツキ
三月と寒がり宵月
あなたに會いたくて
仕方ないんだ
Good night
優しいメロディと
暖かい毛布で包んで
暗暗と眠れぬ夜を
木々の囁きに
ハルジオンの呟き
あなたの話が空の色
小さな事だと
世界を尺度にして
今日も犟がってつけて
小さな仆には大事件同然で
本當は弱くて
誰かに言いたくて
仕方ないんだ
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