狐のお宿歌詞

添加日期:2024-01-11 時長:05分06秒 歌手:Mamyukka

作詞 : 未羽
作曲 : オッカ
嗚呼、所変わりますれば
あやかし住まいしかの町
桜に誘われ後様にて一二三四
鳥居を數えてふりかえみればたちまち妖怪町
音に聞く妖怪町が祟り花通り
狐のお宿があったとさ
黃金の毛並みに似合いのかんざし
お出迎えしゃなり
明け暮れてどんちゃん騒ぎ
鬼や神や あ、酔い酔い
くすんだ毛並みの子狐の小坊主
障子覗いてヨダレ
人に化けてもこのざまなんて
やれ出來損ないの下働き
こんな狐がこの世にいると
狸に知られるよりは
死んだ父のよしみだと優しく
女將さん達が置いてくれました
テンは出來損ないだけど
とんだ役立たずだけど
さあさ皆さんタスキをコンとしめて
運ぶお膳の上には油揚げ
繁盛繁盛で大繁盛
いらっしゃいませ
その客をよく知る者はいないが
知らずとわかる大妖怪
誰もがその気にガタガタ震えて
パタパタリと気絶
「あの離れと飯を」
ただそれだけでいいと低く客は言う
誰もが嫌がるその客の相手は
小僧の役目となる
まさかこの気を感じないほどに
駄目なあやかしがだが好都合
いいかいテンやよくお聞きなさい
粗相をするんじゃないよ
皆がなにをそんなに震えて
怖がってるのかわからないけれど
テンにもできることならば
最悪ここでおさらば
さあさ長過ぎるタスキをコンとしめて
絢爛豪華なふすまのその先
背を向けた男の帯にはカラリ風車
驚くほど穏やかに腰掛け
凪いで本を読む客の膝の上
くうくう寢息立てる馬鹿者
しっぽを摑んで戻る
何も怖いことなどはなくって
遠いカラクリの町の遣いだと
テンにお話してくれたから
頭をそと撫でてくれたから
カラクリ目隠しのその下で
優しく笑うお顔は見えずとも
何かできることはないでしょうか
コンと月に鳴く
皆さんタスキをコンとしめて
運ぶお膳の上には油揚げ
狐がどろんとおもてなし
いらっしゃいませ
小判を鳴らせば地獄も極楽
どろりコンコンコン
狐のお宿で死んでもどんちゃん
もひとつコンコンコン
やだね昔の思い出話など
あの子は遠く
小判を鳴らせば地獄も極楽
おさらばコンコンコン
更多>

喜歡【Mamyukka】您也可能喜歡TA們的歌詞…

更多>

最新歌詞