放課後の青 (feat. 初音ミク)歌詞

神様のスケッチ　空はまだ描きかけの絵
バイバイ手を振っても　さよなら、なんて來ない
窓際の席　そらを見てた　イヤホンをして　心だけでも　離れたい
學校は　鳥籠ですか　木々は空を　指差し死んだ
目の中では寫りきらない　そのすべてが永遠のよう
放課後の青にまたゆっくり聲を吸い込んでゆく
誰にも聞かせない言葉に居場所を與えるために
會話の中に心の鍵を　いくつも落とすから　君は扉をあけて
ボタン一つで言葉は飛ぶのに　心の　中心に屆く言葉がなくて
涙目で見上げてた　一人ぼっちのグラウンド
放課後の青を見てた　何にも僕からは逃げない
それなのに　どうしてこんなに　息苦しいんだろ
僕ら笑う　その空気の　真ん中あたりにこぼれてる
きらきらしたひかりは、すべて忘れてさせていく
飛行船が群青の空に浮かんでた　一人で勝手に興奮して目で追ってた
隣の席の女の子もずっと見上げてた　そっか　みんな　思いを　馳せてる
神様のスケッチ　それの一部が僕らなら
くだらないありふれた何処にでもいる人間なの
席並べて　前習えで　同じ服きて　數字きそって
それだけしか　それしかできない
放課後の青にまたゆっくり青を書き足してく
どんな絵より絵になる　景色 世界 空色
空っていう名付けられた空っぽの空間に僕は
「まるで心みたいだ」と「理想みたいだ」と　呟いた
放課後の青に　放課後の青に