White Lie歌詞
添加日期:2024-01-01 時長:05分26秒 歌手:槇原敬之
White lie
作曲∶槇原敬之
停電中のろうそくの
炎を見つめながら
遠い昔にこの國で
生きた人の事を想う
全てのものに神様が
いると信じながら
生されている事を
心から感謝していた
今の僕らはどうだろう
さんざん頼っていたものにさえ
なにか起こったとたんに
悪く言ってばかりだ
その言葉をありがとうに
変えながら
生きている自分を
思うだけで
僕の目の前の暗い世界が
少しだけ優しく
明るくなるような
気がするんだ
変わり果てた街の中
また頑張ればいいと
少し悲しげで でも強くて
優しい笑顔で答える人
一緒に行こうと迎えに來た
息子に今日食べる分の
おにぎりを渡しここも十分
ありがたいと笑う母親
どんなつらい試練も
理由があるから起こるんだと
信じながら生きてきた
命の先に僕はいる
當たり前をありがとうに
変えながら
生きている自分を
思うだけで
僕の目の前の暗い世界が
少しだけ優しく
明るくなるような
気がするんだ
大事な事を僕らに気付かせるために
神様は白い噓をつく
當たり前をありがとうに
変えながら
生きる誰にも光が差し込んで
絶望の淵と思っていた場所は
希望へとまっすぐ伸びる道への
始まりと気づく
この白い噓の先には
ほんとの事が待っている
終わり