青草鰱鱅歌詞

添加日期:2023-12-27 時長:03分23秒 歌手:猶狩

作詞 : 猶狩
作曲 : 猶狩
乾された水槽の內
水注いでみた
鯉幟が嘲笑い
徒労に帰した
俯いて膝を抱え
寒気が防げぬけど
殊に鳥滸がましくなり
虛無に陷った
雨降り止まず
聲響かず
聾が聴いたものとは
象られるのか
僕等は何故こう生きて
そして死ぬの
思い掛けなく答えが出た
後程忘れてた
青白く迸らし
恐ろしい光
腐った鱸を超えて
然も嬉しそうで
鱧は終息の徵
くすんで締め付ける
悉く饕餮となり
釘を打つのか
連鎖の淵を
憚ってきた
偽りも禠奪されて
網を打ちますか
僕等は何故こう生きて
そして死ぬの
外延は既に消えたんだ
明日が來ないのです
僕等は何故こう生きて
そして死ぬの
解けど解けない答えが出た
全て囈語の所為です
それじゃ今は唯こう生きて
そして死のう
解けど解けない答えが出た
全て囈語の所為です
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