さよなら微炭酸がぁる歌詞
添加日期:2023-12-27 時長:03分20秒 歌手:一二三
詞、曲:一二三
唄:初音未來
足りない心を埋める様に
理想に縋る 妄想に耽る
未熟な自分を守る様に
虛勢と空論で編み込んだ 毛布に包まった
余計な事ばっかり知って 穢れてく様を
「大人になる」なんて 呼んじゃったりしてんの
何も知らなかった あの日の純粋も
泡となり 空へと消えてった
私は変わってく 過ぎゆく時間のまま
少しずつ 夢を手放して 歳をとる
水色に 揺れる貴方の聲と
気の抜けた私が ただ佇んでいたの
足りない現狀を叫ぶ様に 過去に縋る 未來に願う
自分の気持ちを 聲にしても 泡になって
差し當たり 空へ消えるようだ
「怒り」とか「悲しみ」を 抑え込む様を
「大人になる」なんて 信じ込んじゃってんの
感情の手數を 失ってく私を
良しとして 目を逸らしたんだ
私は思い出す 虹色に描いた未來
一つずつ 色を手放して「今」になる
モノクロのスーツが 群れを成した
アスファルトの上 ただ歩き続けてるの
揺れるガラス玉の様に
輝いた 私の胸の奧で
吐き出せず 溜まる想いが 揺れているの
一粒の泡を摑み損ねた
拳の先 水面が 全て攫ってゆく