夏影 ~あの飛行機雲を越えた、その先へ~ (nostalgia mix)歌詞
添加日期:2023-12-26 時長:06分10秒 歌手:雪桜草
そう 越えてゆく夏の終わり
新しい風の中
僕の隣に君がいた事
今もずっと覚えている
幼き日に聞いた約束
それだけを糧に旅をしている
重なり合った
幾つもの願い手にして
行く宛ても分からずに歩いた
遠い日の夏の陽炎を探し求めて
辿りついた僕がずっと目指してた
終わらない季節
見渡す限り あの海の青
銀色に光る空 揺れる夏影
今もあの夏と変わらないまま
繰り返す運命待つ様に
気づけばそこで 君と出逢った
海沿いの堤防に登ってひとり
両手を広げて風を感じて
ぽつり紡ぐ夢語り
遠い日の夏の悲しみに
別れを告げて
飛び立つんだその翼で
遙かなる高み目指して
ありがとうそら あれが君の空
何処までも続きそうな夏空の果て
背負うものはもうなにもないから
飛行機雲を超えたその先へ
あの人の聲 涙と笑顔
その全てを包んで 揺れる夏影
遠ざかってゆく潮騒の町
さようなら風の中へ