狂気に満ちた不可視の珠歌詞

添加日期:2023-12-25 時長:04分07秒 歌手:たま

作詞 : 魂音泉
作曲 : ZUN
月の噂「遠い何処かの誰かが地上に墮とされた」
No answer どうでも良い與太話に花を咲かしていた
柵など毛程も無く けれども今では伸ばせど手も屆かず
數々の走馬燈辿る 見えない何かを探していた
確かめる 気ままに歩き回る 意識が交わる
暖かな新たな場所での取捨選択 手を差し出す
通せんぼ 當然と思っていたものがこれ程までに難しい
微かに感じたこの響きは確かに不思議と妙に懐かしい
幸せは永遠に続かず侵略者Enemy來る
季節はひぐらし鳴く頃に暮らせなくなる程に
ただこの場を逃げ出した 我が物顔
人間達が立てた旗が何故だか不気味に揺らめいた
崩れる時は酷く脆く 何も分からぬ事ばかり
巡り巡る目眩しく兎は全てを投げ捨て駆け出した
狂気と混亂が渦巻く 兎角始まる物語
紅の瞳に焼きつく狂気に満ちた不可視の珠
何が起きたか分からぬまま 背景に聳える一つの波亂
不安を更に煽らんと噂話 真実は何処
不可視の珠 兎の性 戱言虛言の蟠り
嘔吐耐え駆けたWar 途絶えかけた今日に鳴く 見つめる明日
風の噂 藁にも縋る 人目を避けて走り回る
No answer 見當付かず ただ闇雲に辺りを探す
迷いついに辿り著いた竹林の中での出會いから話し合い
全てを隠した元月の民に従えるも不可視からの再來
刺す様な月明かりがまず今日を打ち負かした
成す術を無くしていた明日 誰かが口ずさむ罪と罰
隠れ戱れ思い出すは何時ぞやの光景
穢き世 無価値の珠の真下にて赤い不可知の花を咲かした
光求め闇を取り巻く永く続いた物語
狂気とのハザマに佇む穢き世の美しき檻
時をも止め夜を巻き込む また一つ終わる物語
紅の瞳に焼きつく狂気に満ちた不可視の珠
「籠女、籠目」 「何時、何時出やる」
繋がりがくれた事ばかり 始まりと終わりはひぐらし鳴く頃に
賤しい民と月の狹間 穢れき世と遮斷された美しき檻
「籠女、籠目」 「何時、何時出やる」
未だに忘れない物語 民達の御伽噺が似合う程に
永き夜の中輝いた 狂気に満ち溢れ隠された不可視の珠
地上の噂 夜が止まる 発端は閉ざした扉の向こう
No answer 真実を隠した 闇に溶かした時は不動
地べたを這い蹲る賤しき民 入れ替わり立ち代り
ターニングポイント通過 幻想の中知る由も無い陰る月の明日
異変を察知した者達と朧気な物語の最初
唐突なスタート 全てを変えたのは人間の月侵略
異変を察知した者達と見屆けた物語の最後
また新たに始まる物語を書き足し皆と共に歩こう
光求め闇を取り巻く永く続いた物語
狂気とのハザマに佇む穢き世の美しき檻
時をも止め夜を巻き込む また一つ終わる物語
紅の瞳に焼きつく狂気に満ちた不可視の珠
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