3號線歌詞
添加日期:2023-12-23 時長:05分58秒 歌手:中島卓偉
中島卓偉 - 3號線
兄ちゃんは泣いてた
僕にバレないように
夕暮れに消えてく 最後のバスを
見つめながら
いつまでも手を振った
それしか出來なかった
3號線越えたら 叱られるから
帰ろ バイバイ
見慣れない父親のエプロン
見當たらない母親の溫もり
兄ちゃんは黙って
レコードを裏返し
蛇口から落ちる雫を
僕は眺めてた
幼い僕は解らなかった
かくれんぼしてるとばかり思ってた
今何処にいるの?
いつ帰ってくるの?
いつも焼いてくれたクッキー
早く食べたいよ
家の中はいつも
ビートルズがかかってた
心の行き場が見つからないと
「ひとりぼっちのあいつ」も歌ってた
兄ちゃんは知ってた
僕には笑ってみせた
3號線越えて 會いに行きたいけど
帰ろ バイバイ
こないだのマラソン大會
二人とも1位になったんだよ
まだまだ話したいよ
次はいつ會えるの?
最後のバスがあなただけを
さらっていった
3號線まで走って追いかけた
3號線まで走って追いかけた
どれだけ叫んでも
どれだけ想っても
3號線がいつだって 引き裂いた
焼いてきてくれたクッキー
「持ち帰ったら怒られるぞ、すぐ食べろ」って
兄ちゃんは言うけど
でもこれを食べたら
いなくなるような気がして
引き出しの奧に
そっとしまっておいた
兄ちゃんにバレないように
急いで涙拭いた
信號は青なのに 僕ら二人
渡れずに
いつまでも手を振った
それしか出來なかった
3號線 越えられるその日まで
帰ろ バイバイ
Mama, Don't go away....