アネモネ歌詞
添加日期:2023-12-18 時長:05分15秒 歌手:真野紫
原曲:少女さとり ~ 3rd eye/東方地霊殿
歌詞:イチ
編曲:平茸
染まる染まる黃昏の水面
その余白塗り潰していくまで
今日も明日も変わりゆく答え
追いかけることに疲れてしまう
うつろう夢の続きはもう
訪れないことを知った
物語の終わりは近く
幻に生まれ変わる
めくるめく旅の最果ては
思ったよりあっけなくて
もがいて伸ばした頼りない指で
摑めるものか
隙間を埋める理由がない
耳障りな時計の針
その裏に隠されたものに觸れた
それが終著だと知る
あれもこれも美しいままで
泡沫のようにはじけてしまえ
明日の影は傷を飲みこんで
少しずつ忘れてゆくのだろう
咲いたその日に気づいていた
枯れない花などないこと
愛でる度、觸れる度 そっと
少しずつ乾いてく
間違い探しは終わらない
まとわりつく記憶の種
笑いあったあの時間を映して
花を飾るよ
仰ぎ見る空を吸い込んで
ほんの少し嫌になって
出涸らした涙の跡に觸れたら
これが執著だと知る