君の神様になりたい(翻自 クロガキ)歌詞
添加日期:2023-12-18 時長:04分14秒 歌手:綠茶茶茶茶
作詞 : クロガキ
作曲 : クロガキ
翻譯致謝:筆芯-暫無資料
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった
苦しいから歌った
悲しいから歌った
生きたいから歌った ただのエゴの塊だった
こんな歌で誰かが、救えるはずないんだ
だけど僕は、君の神様になりたかった
こんな歌で君のジュグジュグ腐った傷跡が埋まるもんか
君を抱きしめたって、叫んだってなにも現実なんて変わるもんか
がむしゃらに叫んだ曲なんて、僕がスッキリするだけだ
欲しかったのは共感だけ でも君も救いたかった
僕は無力だ 僕は無力だ 僕は無力だ 僕は無力だ 僕は無力だ
ボロボロに落ちて落ちて落ちてかさぶたになった傷で
誰かと喋ってみたかったんだ、馬鹿みたいな話
「あなたに救われました」と「生きたいと思いました」と
ああそうかい、変わったのは自分のおかげだろ よかったな
子供の頃は自分も素敵な大人になると思っていた
ていうか素敵な大人になって自分を救いたいっておもってた
時が経ち僕が成すのはボロボロの泥だらけの自分で
生きるのに精一杯 ゲロ吐くように歌う日々だ
何度だって歌った かさぶたが剝がれるほど歌った
生身の僕で、君の神様になりたかった
こんな歌で君のジュグジュグ募った痛みが癒せるもんか
君を抱きしめたって、叫んだって君が苦しいことは変わらないや
グラグラで叫んだ曲なんて、僕も実際好きじゃないや
欲しかったのは共感だけ それじゃ誰も救えないや
僕は無力だ 僕は無力だ 僕は無力だ 僕は無力だ 僕は無力だ
生きた証が欲しいとか、誰かに稱えて欲しいとか、
そんなのはさほど重要じゃない どうせ落ちぶれた命だ
誰かを救う歌を歌いたい 誰かを守る歌を歌いたい
君を救う歌を歌いたい
無理だ
君は君が勝手に君のやりかたで幸せになれる
こんな歌で君のジュグジュグ腐った傷跡が埋まるもんか
君を抱きしめたい、叫んであげたい君の傷跡も痛みも全部
でも所詮君は強い 君はきっと一人で前を向いていくんだ
それならばいい だけどもし涙がこぼれてしまう時は、
君の痛みを、君の辛さを、君の弱さを、君の心を、
僕の無力で、非力な歌で、汚れた歌で歌わしてくれよ
僕は無力だ 僕は無力だ 僕は神様にはなれなかった
僕は無力だ 僕は無力だ 無力な歌で、君を救いたいけど、
救いたいけど