君と散る。歌詞
添加日期:2023-12-18 時長:03分09秒 歌手:才歌
作詞 : 才歌
作曲 : 才歌
ロックンロールは死んだ
自稱音楽識者が言ってたんだ
五月蠅いラジオ切って
ぼくらは部屋を抜け出した
開戦前夜みたいに
靜かすぎる街は雨の予報で
少ない蜜を吸った愛のせい
根を張って患って枯れてしまえば
偽って繕って君を願った
メを焼いて傅いて水をかければ
咲いてくれたかな
君がこれ以上消えないでよ 消えないで
渇きで知った淚の果て
それでも見えないんだよ 見えないんだ
手を刺した痛みが
覚めてしまう前に
バラバラになった罪悪感
砂嵐のテレビ向かい合って
錆びついた弦を張るギターが鳴いていた
ああすれば こうすれば
良かったとか
もう聞いてないのに
色づいて浮ついて花をつければ
噛みついて引き裂いて君を奪った
摘み取った痛みが溶けて初めて
やっと振り向けばもう憐れ
未完成形の聞き飽きたEND
何言ってんの?
まだやってんの?
こんなんじゃきっと変わんない
飲み込んだ最後の言葉に
泣いてくれたかな
君がこれ以上消えないでよ 消えないで
渇きで知った淚の果て
それでも見えないんだよ
どうなってんだよ
君をこれ以上消せないんだよ 消せないんだ
冷え切った情景
記憶の枷
このまま消えたいんだよ 消えたいんだ
手を刺した痛みが
覚めてしまったのに