幸せの殻の溶かし方歌詞
添加日期:2023-12-16 時長:04分55秒 歌手:少女病
作詞 : 少女病
作曲 : ピクセルビー
深呼吸して一歩踏み出す けれど言葉は交わされず
視線だけが避けるように 不自然にかわされた
村に出るたびに勇気を奮うけど 相手にしてはくれない
繋ぐ先のない両手で自らを 確かめるように抱き締めた
怖かった... 自分で自分の存在を信じられなくなりそうで
買い物のため訪れても 迷惑そうに怖がられ
品物だけ押し付けては 消えて欲しいという素振り
今日も変わらずに重い足取りで 寂しく一人帰るんだ
けれども少女は どれだけ繰り返し傷つけられて疎まれても
いつだって下は向かないで 笑顔を絶やさず 歩いて
「どうしてずーっと笑っていられるの?辛くはないの?」と
幼い霊に問われ 少女は答えず微笑んで 空を仰ぐ
『泣きたくなるほど切ない日もあるよ。
そんな時にはお母さんの遺言を、
目を閉じ何度も何度でも反芻するんだ』
「幸せの殻も痛みの根っこも、笑顔がね、溶かしてくれるよ」
その言葉を信じているから 笑ってその日をただ...待ち続けてる