ナルキッソス~eon~歌詞
添加日期:2023-12-11 時長:04分43秒 歌手:eufonius
ナルキッソス ~eon~ (水仙) - eufonius (ユーフォニアス)
詞:菊地創
曲:菊地創
祈(いの)る事(こと)を諦(あきら)めた
透(す)き通(とお)る空(そら)の朝(あさ)
どんな気持(きも)ち抱(かか)えてても
誰(だれ)にも屆(とど)かないなんて
まるで私(わたし)はエコー
狹(せま)く白(しろ)い部屋(へや)からは
同(おな)じ景色(けしき)が見(み)える
「當(あ)たり前(まえ)」だけを望(のぞ)んだ
ささやかな運命(うんめい)でさえ
儚(はかな)いものと知(し)った
広(ひろ)げた地図(ちず)の上(うえ) 旅立(たびた)つように
ここならば自由(じゆう)になれる
瞳(ひとみ)を閉(と)じれば 果(は)てない道(みち)
忘(わす)れられる 痛(いた)みも全部(ぜんぶ)
あの花(はな)の向(む)こう側(かわ)は
優(やさ)しく眩(まぶ)しい海(うみ)
こんな空(から)っぽの私を
靜(しず)かに抱(た)きしめてくれる
遠(とお)くへ連(つ)れて行(い)って
翼(つばさ)に傷(きず)を付(つ)けられた
動(うご)かない籠(かご)の鳥(とり)
神様(かみさま)なんていなくて 本當(ほんとう)は…
広げた地図の上 痩(や)せた指(ゆび)で
存在(そんざい)を繋(つな)ぎ止(と)めて
凜(りん)と伸(の)びた花(はな)は今(いま)も
きっと傍(そば)で咲(さ)き続(つづ)けてる