九日目 (feat. 初音ミク)歌詞
添加日期:2023-12-10 時長:03分08秒 歌手:5u5h1
もたげた首が痛いから 大事なものから捨てた
あの時と同じ空に落とした影法師
息をするのも辛いから 言葉を飲み込んだ
電波塔にぶら下がった 誰かの愛の歌
白く揺らめいた 晩夏の蟬時雨
視界の端に君の背が消えていく夢を見る
何もかも手遅れな僕らの歌が
藍色の喧騒に飲み込まれていく
愛を忘れかけた頃に 言葉が生まれてきて
綴り終えた時には 全てが変わっていた
八日目の夕暮れ空に 渡った飛行機雲
変わってしまったのは ああ 僕の方だったんだ
蜃気樓だった それを追いかけて
世界の隅に僕の軀が沈んでいく夏を見る
さよならも言えぬまま消えないで ねえ
遠い空を探してた誰かが笑う
夕立雲 子供達の聲
九日目には 笑える?
あの時と同じ空に
あの時と違う僕に
何もかも手遅れな僕らの歌を
少しだけ愛せたら進めるのかな
ああ 聲も出ないや
何もかも手遅れな君への愛だ