番凩 -DIVA version-歌詞

添加日期:2023-12-09 時長:03分36秒 歌手:MEIKO

かわいた木枯らし そよそよと
かわいた木の葉は ひらひらと
相見える日を 待ちながら
刻を數え歩く
綴る言の葉に 彩られ
紅く色めき 剎那に踴る
紅葉一枚 手の平に滑り
語るは
焼けた故郷に 別れを告げて
木の葉の手に引かれ 走り去る
未だ見ぬ未來への 不安など
感じる暇など ありもせず
かわいた木の葉は ひらひらと
かわいた木枯らし そよそよと
繋いだ手と手を 離さずに
刻を數え 翔ける
普くヒトの命 背負い
その小さき手で 何を紡ぐ
ほんの微かな 綻びに
死ぬるこの世で
信ずる道を ただひたすらに
歩むお前の 支えとならん
紅の剣を 攜えて
この身 木の葉と
吹かれて行こう
戦ぐ 風となりて
數多の 愈しとなり
生きとし生ける
この世の者への
追い風とならん
紅、黃金に 彩られ
揺れる 樹々たち
橫切りながら
枯れ葉 共に 道連れに
翔け抜ける 木の葉と
つがゐこがらし
擦れさざめく 木の葉と共に
翔ける 一陣の風と共に
留まる事なく 直走る
かわいた]唄と
つがゐこがらし
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