録り下ろしミニドラマ「シュウVSライト」歌詞

添加日期:2023-11-15 時長:17分25秒 歌手:鳥海浩輔

ほら、ビッチちゃんよそ見しないで、こっちに集中して。
せっかくのリムジンの中でいちゃいちゃできるんだから、思いっきり楽し。もうよ
確かに修が眠ってるね。けど、それがどうかした?
どうせ起きやしないんだから、無視したらいいんだよ。
仮に起きたって、僕らのことなんか気にしたりなんてしないでしょう。
いつもみたいにさ。
そんなことより、僕はね、今とってもうずいてるんだ。
ほら、わかる?僕の體、いつもより熱いでしょう。
満月が近いせいかなー
退屈な授業の間、君のことをずっと考えてたんだ。
君が喜びそうなことをぜんぶする妄想で、いっぱいだったよ。
いい反応。どう?僕の素敵な妄想の內容、知りたくない?
知りたくないって。ビッチちゃんってば、どこぞの聖女様みたいだねー
でも、隠しても無駄だよ。僕には全部お見通しなんだ。
ほら、本當のこと言いなよ。恥じらうなんてナンセンスさ。
ああ、ほんとう、ビッチちゃんは強情だね。
認めちゃえば、あっという間に君を楽園まで招待してあげられるのになあ。
この、僕の牙でさ。
惜しいでしょう。
もう、ビッチちゃんってば、素直じゃないな。
こうなったら、體に直接、聞くしかないか。
まあ、これもプレーの一環だと思えばいいんだろうけど、
満月の日にはちょっと面倒くさいよ?
暴れるなよ。死にたいの?
大人しくしててよね。
やっぱり、効果てきめんだね。
ビッチちゃんを素直にさせるには、これが一番。
あ?いい顔しちゃって。その表情、たまらないよ。
すごくすごく、そそる。
ねえ、ビッチちゃんのいやらしい顔、もっと見せて?
僕にしか曝さない秘密を教えてよ。
だから、修のことなんてどうでもいいでしょう。
今は、そんなことよりもずっと大切なー
うるさい。人が靜かに寢てるっていうのに。ちょっと靜かにできないの。
修、起きたんだ。
お前らのせいで、俺のラフマニノフが台無しだ。
それはそれは、失禮しちゃったね。
そんなに不愉快なら、車を降りればいいじゃないかなー
僕は一向にかまわないよ。
この場合出ていくのはお前だろう。
お前のそういう演技には飽き飽きだし、
この女だっていい加減うんざりしてるんじゃないのか。だる。
うるさい。
それは、こっちのセリフだ。
しばらくそこで大人しくしてろう。
さてと、次はあんただ。來い。早くしなよ。
あんたのことだ。これからどうすればいいか、わかるよな。
ほんとあんたってグズでどうしようもないな。さっさと差し出せばいい。
そうだ、そのまま俺の上に來なよ。ほら。
こうやってすぐ俺の言いなりになるとか、ほんとどうしようもない女。
まあ、どうせ気持ちよくしてもらえるなら、誰の言うことでも聞くんだろう。
ほら次はどうする。このままじゃ、あんたが欲しいものはもらえない。
どうすればいいかなんて聞くな。少しは頭を使いなよ。
ほら。ん?今の何のわけ?キス?そんなのわかってる。
俺が欲しいのはあんたの唇なんかじゃなんだけど。
あんたに価値があるとすれば、その血だけだろう。
早くその首差し出しなよ。ほら、はやく。
ぷんぷん匂いをさせやがって。ライトがわざとやってたのは分かってたけど。
不愉快なにおいは、俺が書き消してやる。
痛いか、それはそうだろう。
いつも以上に、深く突き立ててるからな。
けどこんなもんじゃない、まだだ。
あんたの欲望の奧底に、たどり著いてないだろう。
ほら、もっとほしいってねだりなよ。
修ってば、必死だね。さっきはどうも。久々きついの食らったよ。
ほんとう、普段から本気を出してたら、
この僕にビッチちゃんをいいようにされることなんかなかったのにねえ。
何が言いたい。
自分じゃ気づいてないんだ。
それじゃ、この優しいライトくんが教えてあげようかな。
修はさ、つまり僕に嫉妬してたんだよね。
は、嫉妬?俺が嫉妬なんかするわけないだろう。
へえ、認めないんだ。まあ、それならそれでいいよ。
僕にとっては好都合だしね。
ビッチちゃんのこっち半分は、僕が好きにさせてもらうからさ。
おいライト!
なに、修も続き、しなよ。
嫉妬じゃないって言うなら、僕がいっしょに吸ったって別にかまわないよね。
くそ。
そう來なくっちゃ。
おい、あんた。少しでも後ろに気を取られたら、どうなるか分かってるよな。
怖い怖い。でも、ビッチちゃんが僕の牙に反応せずにいるなんて不可能なことでしょう。
ほらね、ビッチちゃんはさ、このライトくんの與える牙の快楽にはとことん弱いんだ。
言ったそばからこれじゃ、罰が欲しいとしか思えないな。
いや、それがあんたの目當てか。だったら、くれてやる。
ビッチちゃん、痛いの?こんなに強張っちゃって、受け入れなよ、修の牙をさ。
そうすれば、気持ちよくなれるからさ。
僕も、手助けしてあげる。
さすがは変態だな、どうかしてる。
これが僕の性癖なの。
それに、何度も何度も、同じ言葉で僕が煽られると思わないでほしいな、修。
それはこっちのセリフ、本當は腹の奧底に渦巻いてるんだろう。
嫉妬って名前の感情が。
おいあんたこっちに集中しろ。
そうなのかもしれないね、でも、僕はそれすらも飲み込んで、快感にしてる。
だから、もっともっとこの子を気持ちよくしてくれても、かまわないんだよ。
理解できないな。
修に理解されたいとか思ってないし、
たぶん一生理解できないよ。お坊ちゃまには、さ。
まあいい、ぜいぜい楽しめよう。
言われなくてもそうするよ。
さあ、ビッチちゃん、いっしょに灰になろう。
ほんとう、あんたも難儀の女だな。
違うよ、これは天の采配ってやつさ。
この子はこの血を対価に、人が味わうことのできない快楽の深淵を覗くことができるんだか。ら
ねえ、そうでしょう。
じゃあ手加減はいらないってことだな。
そうだよ。そんなものは必要ない。
死ぬまで吸ってやる。覚悟しろよ。
だってさ、よかったね、ビッチちゃん。
終わらないドライブの、始まり始まり。
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