秘密之森歌詞

添加日期:2023-09-01 時長:04分33秒 歌手:沖縄電子少女彩

「秘密の森」
作詞&作曲:michito mishima
そっと 小さな頃に見た幻想に誘うすすき
街を隠した白い毛は 母の唄聲を揺れ伝えた
もうアイスは溶け出して アスファルトに吸い込まれた
夕日は胸を締め付けて ボクは一つずつ痛みを知る
秘密の森は切り取られて
童歌は喧噪に散って消えた
いつの間にか誰もいなくて
裸足のまま殘像を追って
群れを逸れた渡り鳥に乗って
ひといきで大気圏まで飛べるかな 屆くのかな
手を伸ばしたら あなたはボクを まだ抱き締めてくれるのかな
ふっと 見知らぬ風が撫で一雨ごとに咲く楓
ただひとりの夜が明けて 振り向いてみても あなたはいない
仕舞い込んで絡まった糸
泣いて笑って少しずつ解けた
蜃気樓はあなたを映して
銀河の外へ突抜けていった
握りしめた彗星の尾に引かれ
連れていけ 名付けた星は今でもそこにあるよ
手を觸れたら もろく壊れてしまいそうな記憶の欠片
幾千の あなたがくれた言葉を想い出そう
うたた寢に心ゆだねて 懐かしい夢に運ばれよう
ひといきで大気圏まで飛べるかな 屆くのかな
瞳を閉じれば見えてくるよ ふたつの影 秘密の森
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