驅魔少年 奏之曲歌詞

作詞 : 星野桂
作曲 : 和田薫
〖手(て)が動(うご)く〗
〖この詩(し)につく曲(きょく)なのか？〗
〖メロデ…〗
〖違(ちが)う〗
そして 坊(ぼう)やは眠(ねむ)りについた
〖えっ？僕(ぼく)の頭(あたま)の中(なか)で歌(うた)うのは誰(だれ)だ？〗
息衝(いきづ)く 灰(はい)の中(なか)の炎(ほのお)
ひとつ ふたつと
浮(う)かぶ ふくらみ愛(いと)しい橫顏(よこがお)
大地(だいち)に 垂(た)るる幾千(いくせん)の
夢(ゆめ) 夢(ゆめ)
銀(ぎん)の瞳(ひとみ)の揺(ゆ)らぐ夜(よる)に
〖まだか？バカ弟子(でし)！〗
〖この歌(うた)…ああ！〗
生(う)まれ落(お)ちた 輝(かがや)くお前(まえ)
幾億(いくおく)の 年月(としつき) が
〖ピアノ？〗
〖弾(ひ)いたか？アレンに通(つう)じろ！〗
幾(いく)つ 祈(いの)りを
土(つち)へ帰(かえ)しても
私(わたし)は 祈(いの)り 続(つづ)ける
どうか この子(こ)に 愛(あい)を
〖方舟(はこぶね)を…操（あやつ）れ、アレン〗
〖お前(まえ)の望(のぞ)みを込(こ)めて弾(ひ)け！〗
そして 坊(ぼう)やは眠(ねむ)りについた
〖ラビはその辺(へん)で寢(ね)ちゃうだろから〗
〖毛布(もうふ)を掛(か)けてあげないと…〗
息衝(いきづ)く 灰(はい)の中(なか)の炎(ほのお)
ひとつ ふたつと
浮(う)かぶ ふくらみ愛(いと)しい橫顏(よこがお)
〖大人(おとな)組(くみ)はワインで乾杯(かんぱい)したいねー〗
〖どんちゃん騒(さわ)いで眠(ねむ)ってしまえたら〗
大地(だいち)に
〖最高(さいこう)だね〗
垂(た)るる幾千(いくせん)の
夢(ゆめ) 夢(ゆめ)
銀(ぎん)の瞳(ひとみ)の揺(ゆ)らぐ夜(よる)に
生(う)まれ落(お)ちた 輝(かがや)くお前(まえ)
幾億(いくおく)の年月(としつき)が
幾(いく)つ 祈(いの)りを
土(つち)へ帰(かえ)しても
〖そして、少(すこ)し遅(おく)れて〗
私(わたし)は
〖神田(かんだ)君(くん)が仏頂面（ぶっちょうづら）で入ってくるんだ〗
祈(いの)り 続(つづ)ける
どうか この子(こ)に 愛(あい)を
繋(つな)いだ 手(て)に キスを
〖僕(ぼく)の、僕の仲間(なかま)を返(かえ)せ〗
〖消(き)えるな、方舟（はこぶね）よ！〗