夕暮れ沿い歌詞

添加日期:2023-08-16 時長:04分07秒 歌手:Official髭男dism

薫る初夏 つまずきながら
ぬるい汗流しながら
見つめてたこと想っていたこと
間違ってなかったはずなんだよな
君を乗せた夕暮れの汽車が
まっすぐ帰りを急いだ
見送るだけの僕のスニーカー
翼でも生えてたらな
何にも知らなかったくせして
吸い込まれてしまったのは
それはそれは綺麗な
まばたきのせいだった
なのにどうにも上手くはいかなかった
一度だけだった 目があっただけだった
こんなに愛しくなってしまうとは
忘れたいと嘆いた夜も
なにも伝わらなかった聲も
全部全部そっととっとくのは僕の方
この先何年か巡る月日が
君なしで語れなくなってしまった
制服はもう著てないしあの日のダンスも
二度と見れないのにね
何もかも忘れたふりして
目を背けてしまったのは
それはそれは綺麗な
僕の思いのせいだった
なのに今はそれすら忘れてしまった
一度だけだった 目があっただけだった
こんなに愛しくなってしまうとは
忘れたいと嘆いた夜も
何も伝わらなかった聲も
全部全部そっととっとくのは僕の方
この先何年も月日が経っても
消えないアザみたいになってしまうんだな
なにも伝えなかったくせして
またそれも願ったり葉ったり
あの日の君は今も確かに愛しい でもまだ
うまく言葉じゃ言えないほどに
認めたくないんだな
おわり
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