ただ君に晴れ歌詞

添加日期:2023-08-05 時長:03分18秒 歌手:Sawako碎花

夜に浮かんでいた
海月のような月が爆ぜた
バス停の背を覗けば
あの夏の君が頭にいる
だけ
鳥居 乾いた雲 夏の匂いが頬を撫でる
大人になるまでほら、背伸びしたままで
游び疲れたらバス停里で空でも見よう
じきに夏が暮れても
きっときっと覚えてるから
追いつけないまま大人になって
君のポケットに夜が咲く
口に出せないなら仆は一人だ
それでいいからもう諦めてる
だけ
夏日 乾いた雲 山桜桃梅 錆びた標識
記憶の中はいつも夏の匂いがする
寫真なんて紙切れだ
思い出なんてただの塵だ
それがわからないから、口を噤んだまま
絕えず君のいこふ 記憶に夏野の石一つ
俯いたまま大人になって
追いつけない ただ君に晴れ
口に出せないまま坂を上った
仆らの影に夜が咲いていく
俯いたまま大人になった
君が思うまま手を叩け
陽の落ちる坂道を上って
仆らの影は
追いつけないまま大人になって
君のポケットに夜が咲く
口に出せなくても仆ら一つだ
それでいいだろ、もう
君の想い出を噛み締めてるだけ
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