真夜中はつ雪散歩歌詞
添加日期:2023-06-08 時長:02分51秒 歌手:いよわ
いよわ、初音ミク - 真夜中はつ雪散歩
作詞: いよわ
作曲: いよわ
街に冬が降る
右手に持った
小銭がちゃりんと鳴る
鼻の先にいる
壊かしい香り
まだらになった
アスファルトを越える
少しぼやけてる
光は青
見上げた空には
口から吐いたおばけが遊んでいる
こそばゆくなった指で
一つだけを選んで
押し慣れたボタンに觸れた
真夜中はつ雪散歩
靜かな空 今は
獨り占めしてんじゃん
こごえる自販機が雪を纏った
さながらセーブポイントさ
どこ行く散歩
靜かな今日の尾ひれが
夜を伸ばし進んだ
空っぽのココア 熱が移った
わたしの手のひらへと今
水の花が降る
さあ足取りは
歩きとスキップの間
お気に入りのトラック
邪魔はされないぜ
帽子を被った街路樹 橫通って
遠回りしてた
背丈だけ気付けば変わった
あなたの街まで
飛んだ白い飛行機
今も元気でいるかな
繫がったキャンバス
絵の具はネイビー
見上げた思い出の色
眺めて散歩
靜かな今日の尾ひれが
夜を伸ばし進んだ
シャイ気味な満月
背中を取った
帰りは後ろ歩き
真夜中はつ雪散歩
靜かな空 今は
獨り占めしてんじゃん
凍える自販機が雪を纏った
ただいまセーブポイント
今日が終わる散歩
手袋越しの鍵の手
觸りにほっとするんだ
留守番の朝日 迎えに行った
わたしの好きな街さ
今年も冬が來た