夜響性パラソムニア (feat. 鏡音レン)歌詞

もう見えない　心は透明
貴方の瞳に　今すぐ觸れたいと願っても　屆かない　戻れない
哀しみのカンツォーネは　夜の街に鳴り響いていた
私だけ望んだ憧憬は　誰にも望まれないようだ
虛しさだけが寄り添っていた人生だ
眩む視界　偽りのオーヴァードーズ　目盛りが増えていく
枯れ果てた涙に仮初の救済を
まだ癒えない　心は泡影
彼方の祈りに　今も眠れないと夜空を見上げども満たせない
愛しきモノローグは　宙を舞って闇に溶けた
私だけ望んだ憧憬を　貴方に望んで欲しかった
虛しさに寄り縋って嘆いた人生か
傷む肢體　激情のオーヴァーフロウ　目盛りが増えていく
荒れ果てた四畳半に慟哭だけが響いた
私だけ望んだ憧憬は　誰にも望まれないようだ
誰かに寄り添っていたかっただけだったのに
見つからない　真実のモーメント　メモリが消えていく
嗚呼　崩れていく　壊れていく
私だけ望んだ憧憬は　誰にも望まれないようだ
虛しさだけが寄り添っていた人生だ
歪む視界　苦しみのオーヴァーロード　メモリが増えていく
擦り切れた命に祈れども救済はない
希望はない　救われない　世界に呑まれゆく
泣き叫ぶ聲はアガペー
未來はない　報われない　魂の共鳴は雲間に消えていく