朧月夜歌詞

添加日期:2023-05-09 時長:03分23秒 歌手:己龍

幼心に突き刺さり抜けず
腐り始めた歪な影
幼き日眼裏に返しても
イタイイタイ
淺き夢と見る事も出來ずに
深みに嵌る歪な影
幾夜心変わりを重ねても
まだ
闇を撫でる手が花弁を毟る
咲いて散れば粘ついて香る
蕾を貪る夢重ね合わせ現に
微睡む朱い朧月夜
泣き叫ぶ聲が耳に
刺さり痛むから
捩り込み塞ぎましょう
生溫い肉の味
闇に落とす手が花弁を毟る
裂いて散れば色付いて艶る
憂いを貪る夢重ね合わせ
現に微睡む宵の花
偽り無き愛であれど
悟られぬ様に喉鳴らす
優しき面の皮の下
卑しき欲の化けの皮
薄皮一枚剝ぎ取れば
猥りに淫ら
心壊してしまわぬ様に
匣に詰め蓋をしましょう
無垢を染める
その悅楽は猥りに淫ら
幼腐蕾咲夢睡宵
痛貧剝淫溺朱朧
闇夜に花を咲かせましょう
真っ赤に染まる宵の月
指先舌先で觸れれば
猥りに淫ら
露に塗れて溺れましょう
表と裏の絶と悅
痛みが色付き始めれば
猥りに淫ら
闇を纏う手が花弁を毟る
彩て散れば泣き付いて跳ねる
夢想を貪る夢重ね合わせ
現に微睡む指折り數え
闇を撫でる手が花弁を毟る
咲いて散れば粘ついて香る
蕾を貪る夢重ね合わせ
現に微睡む朱い朧月夜
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