紫陽花が咲く頃歌詞
添加日期:2023-05-09 時長:03分44秒 歌手:ドラマストア
濡れた前髪を分けて
あーあ と呟いた夕立が嗤う
晴れた空の向こう
あーあ すぐそこで夏の匂いがする
壊れた電燈 閉まる商店街
開かずの踏切近く公園で
いつかの今日も 雨が降っていた
積み重ねた
ただいま を消したのは
僕なのになあ
紫陽花が咲く頃
君の亡霊が
僕を呼んでいる
"會いたいな"
この気持ちを君のせいにして
冴えた頭が余計なことばっか
考えて止まない
降り続く6月の
雨が止めば
忘れられたりしてさ
例えばいつかが來るとして
僕らはそれで幸せかなとか
君の案じるフリをして
僕らはそれで幸せだろとか
かっこ悪くてため息が出る
紫陽花が咲く頃
君の亡霊を探して彷徨う
僕らのその続きは
夏に溶けてゆく
だから
紫陽花が咲く頃
君の亡霊が僕を呼んでいる
"會いたいな"
この気持ちを君のせいにして