雫歌詞
添加日期:2021-12-18 時長:03分15秒 歌手:スキマスイッチ
背中にあった翼は君と共に無くした
飛べた頃の記憶は
擦り傷の様には消えてくれない
月が丘を行く 夜光蟲を引き連れて
手付かずの一日が
何も言わずに終わっていく
仆が居なくても 地球は回り続ける
君が居ないなら 仆の朝はもうやってこない
草むらで転げまわって
森の奧で眠った
何度か爭いもしたけど
それは全て永遠のため
未來の向こうへ行くため
背中にあった翼は君と共に無くした
飛べた頃の記憶は
擦り傷の様には消えてくれない
君を取り戻す そればかり考えていた
時の濁流に押し流されてしまわぬよう
思い出は何も語らない 縋り付くあても無い
殘った涙はあと少し きっと君には屆かない
最後の雫が、落ちていく
突然夜が弾けた 光が空に飛び散った
堪らず閉じた瞼を開けるとそこに君がいた
背中にあった翼は今やもう必要無い
洗い立ての太陽が仆らを優しく照らしている
これからは大地を踏みしめて
君を抱いて歩いていこう